VR空間大賞
Virtual Reality World Award
2022
VR空間大賞 / Virtual Reality World Award
について
VR空間大賞はワールド巡り文化及びワールドクリエイティビティの促進を目的としてNPO法人バーチャルライツが設立したアワードです。VR空間(第1回はVRChat)に公開された空間が対象となります。後日VR空間にて応募作品展覧会を行う予定です。
審査員紹介
バーチャル美少女
ねむ 様
蕎麦屋タナベ 様
リーチャ隊長
もふもふクラゲ 様
JOE 様
Reg(土) 様
アロス 様
ヨドコロちゃん 様
テーマ
「イマジネーション」
受賞作品
受賞者 MA=RE様
SUKANEKI審査員
イマジネーションという言葉の意味は多岐に渡ります。一般的に訳としてあてられている想像、想像力、といった単語で考えたとき、その想像の根源となるのはやはり基礎的な知識になってくると思います。「隔離都市ビブリオス:第6番街」には多くの書籍が並んでおり、一見特定の構造を繰り返しているように見えるワールドですが、全体を探索するとその細部へのこだわりを感じることができます。都市を散策している黒い何かも興味深いです。心が落ち着くワールドでした。
受賞者 Petanoco様
もふもふクラゲ審査員
ライティングが美しいです。屋外から差し込む強い日光と、その拡散光と弱い屋内灯で照らされる薄暗い屋内の対比が好きです。ただよう桜の花びらや揺れる草木は静かな時間の流れを感じます。それぞれの演出はささやかですが丁寧に調整されていて、たとえ一人でもずっと滞在したいワールドだと思いました。
受賞者 TOPPAN with VoxelKei様
バーチャル美少女ねむ審査員
安土城から広大な城下町を見下ろせば、もう気分は信長! 飛行装置で天守閣の周りを飛び回れば、もう気分は信長を超えた究極存在! 思わず天下布武しちゃいそう! 4つお城は圧巻の超絶実写クオリティで、まるでタイムスリップしたかのような壮大な歴史スペクタクルに無限の空想が広がるワールドです。
受賞者 Atto_あっと様
ヨドコロちゃん審査員
良いデザインは想像力を喚起する。誰もがあの「神隠し」について、自分だけの物語を作り上げるだろう。このワールドで起きるダイナミックかつ不可逆な変化は、あっと驚くような演出も相まってヨドコロちゃんをまさしくイマジネーションの海へと誘った。神隠シンドロームはジュブナイルであり、喪失への誘惑である。ワールドを歩いているだけで泣きそうになったのは初めての体験だった。
受賞者 VoxelKei様
VR蕎麦屋タナベ審査員
知るって何だろう? 教科書などの本で「知る」 漫画や映画のストーリーなどの2D映像で「知る」 VRを通じて本人の状態になって「知る」 文字情報や映像情報から知るは私にとって100%知る事ができないんだと感じました。 VRで「体験して知る」って素晴らしい。 フレンドと一緒に体験できるのも最高
受賞者 狐花之いずも様
リーチャ審査員
VRでは崩壊した世界を楽しむことが出来る機会が多い。だからこそ第27区のような明るいワールドは盲点であった。キャプションも人の想像を掻き立てるが、我々が与えられた情報は少なく、謎を残しつつそこにただ佇む自然の姿を見るだけ。こんな世界の終わりを見てみたい。今すぐ終わって欲しい!明るく滅亡しようぜ!人類!
受賞者 あおいるり[AOI_RURI]様
JOE審査員
「イマジネーション」というテーマに際し、制作側の素晴らしい「想像力」を見せてくれるワールドが多い中で、訪問者側の「想像力」を刺激するというアプローチが目を引きました。 ワールド名自体もそうですが、限られた空間の中に物語を想起させる情報が散りばめられていて、ある程度の指向性を持ちつつも訪問者の好きなように解釈できる点も良い感じ。
受賞者 縛(ふぅ)様
Reg(土)審査員
誰でも想像次第で写真映えする場所で、直感・熟考問わず同じ空間で多くの撮り方の発想が見出せる場所でした。明るさなどの細かい調整、小道具、まさに撮影を通して幅広いイマジネーションが揺さぶられるワールドでした。ユーザーの発想次第では何度でも楽しめる場所になるかと思います。
受賞者 はるひ様
アロス審査員
ドン‼︎ …という初手のインパクトに惹かれました。 シンプルながらも「空間の中に入り」「手で物を運び」「想像力で世界を作る」というVR空間における経験デザインの塊です。デスクトップやQuestでも楽しめるという間口の広さもあり、様々な初心者ユーザーを連れて行き反応を楽しみたいです。
応募手順
①ハッシュタグとURLを付けて投稿
②フォームに必要事項を入力
情報
審査対象
VRChatにて作成されたPublicワールド+提出フォーム内容
審査方法
全ての審査は原則PCVR環境にて行います。
企画撮影協力 敬称略
モデル アイリス
カメラマン みくにき
応募規定
著作権について
応募作品の著作権は応募者に帰属します。ただし、応募者は主催者(NPO法人バーチャルライツ)が広報⽬的で応募作品の複製・加⼯・動画化・公開を、応募者への許可をとることなしに⾏うことを認めるものとします。
禁止事項
応募作品はオリジナル作品に限ります。応募作品に第三者の著作による素材(美術・写真・フォントなど)を使⽤する場合、著作権、肖像権は、必ず応募者⾃⾝で著作者の許諾を得るものとします。第三者の権利を侵害する素材を使⽤した場合は、発覚した時点で、選考対象外となります。
また、仮に第三者から応募者または主催者に向けて権利侵害や損害賠償などの主張がなされたとしても、主催者は⼀切の責任を負いません。
⽇本国内法、および国際法に抵触するあらゆる⾏為を禁⽌します。第三者に物理的・精神的損害を与える⾏為、第三者の名誉を毀損する⾏為、第三者のいかなる権利を侵害する⾏為を禁⽌します。また、公序良俗に反するあらゆる⾏為を禁⽌します。
個人情報の取り扱いについて
本アワードにてご提供いただいた個⼈情報は、審査、もしくはアワード運営に関わる連絡⽬的のみに利⽤します。業務上必要な範囲内で、業務委託先に開⽰、提供する場合を除き、本⼈の同意を得ることなく個⼈情報を第三者に開⽰・提供することはありません。
その他注意事項
1.当アワードとVRChatとの間には直接の関係はありません。VRChatへの当イベントに関するお問い合わせはご遠慮ください。
2.当アワードポータルワールド及び応募案ワールドでの迷惑行為・荒らし行為はおやめください。
3.予期しない事態によりスケジュール通りの開催が困難になった場合は、別スケジュールにて開催いたします。
4.極端にPCへの負荷が高いワールドに対しては、改善のお願いをする場合があります。また、改善が見られない場合、体験者の安全性を考慮してポータルワールドへの配置を取りやめる場合があります。応募前にVR/Desktopでの負荷対策を十分に行ってください。
5.その他、規約、法令等に違反する作品の応募はおやめください。
よくあるQ&A
Q: 過去に作成したワールドでも応募できる?
A: Public化されているワールドであれば応募できます。
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Q: イベントで使ったワールドだけど、跡地でもいい?
A: 問題ございません。
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Q: テーマとまったく関係ないけどOK?
A: 何かしらテーマとの繋がりを考えていただきたいです。
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Q: QuestOnlyはOK?
A: Quest Onlyワールドでの参加は受け付けておりません。
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Q: VRChat以外のプラットフォームでもOK?
A: 今回はVRChatで作成されたワールドのみ受け付けています。
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Q:応募したワールドは内容を更新してもよいのでしょうか?
A:提出締め切り〜審査完了までの間は原則としてワールドの改変および消去をご遠慮いただいています。
ただし締め切り日以前および当イベント後の更新は自由です。
開催時点における説明文等と共に掲載されるイベントの性質上、ワールドの内容も提出時の状態に維持していただくことをお願いしておりますが、その限りではありません。
なお、通常の維持・更新するワールドとは別に、提出用に専用のBlueprintIDを発行して参加していただくという選択肢もありますので、都合に応じてご検討ください。
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Q:応募は1人1ワールドまでですか?
A:代表者名義で1ワールドまでですが、代表者名義でなければ複数の応募も可能です。たとえば、代表者として1ワールドを提出して、別のワールド制作にチームメンバーとして参加するという形は問題ありません。
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Q:アセットストアやBooth等で購入したデータの使用はできますか?
A:それぞれのデータの規約や法令等に違反しない範囲で使用していただければ問題ありません。
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Q:応募したワールドのポータルは削除していただけますか?
A:公開後は、基本的には受け付けていません。