山田太郎事務所にて意見交換を行いました

2022年2月18日、山田太郎事務所にてメタバースに係る意見交換を実施いたしました。
出席者

山田太郎先生(デジタル庁政務官,自民党)赤松健先生(日本漫画家協会理事)小山紘一秘書(政策担当秘書)坂井崇俊代表(AFEE代表)國武悠人理事長(NPO法人バーチャルライツ理事長)前田拓郎弁護士(同顧問弁護士)

概要をまとめた提言書を手交いたしました

VRでメタバースを視察される山田議員

意見交換の様子

ファンタズムセブンを視察される山田議員

意見交換内容(一部抜粋)

NFTとメタバースに係る議論

NFT技術そのものについて、それ単独では第三者視点で当該作品がクリエイター本人の真正な作成物であることを証明するツールとしては使えないことを伝えたほか、メタバース間の相互運用性とは全く関係しないことや、大手プラットフォームが、NFTに関して否定的な見解を取っていることについてもお伝えしたところ、山田太郎先生から「NFTに問題点があるというのであれば早々に自民党としてもその点を踏まえた議論を行うことが良いと考える。」とのご意見を頂きました。

メタバース総論
主にVRのコンテンツ性、UGCが各個人レベルで作成される環境にあること、アバターによる人格の投影、性差・身分の区分のボーダレス化などを説明しました。

メタバース視察

山田太郎先生及び赤松健先生にはVRChatワールド「ファンタズムセブン」を始めとした複数空間を視察して頂きました。VR文化アンバサダーの方が案内を行いました。

法制度について

国際的な管轄について、VRのプラットフォームはどう処理しているのかという点についても質問があり、顧問の前田弁護士よりプラットフォームの利用規約をベースにした解釈で成り立っているとの説明を行いました。また、取引DPF消費者保護法の動向や風営法とVRの関係についての意見交換も行いました。

※蕎麦屋タナベ様の「ファンタズムセブン」ワールドは許可を経て撮影いたしました。
※VRChatのガイドライン等に基づき「議論の内容を参加者が全員同意済みのプライベートスペース(invite+)」にてVR案内を実施しました。
※利用するアバターは規約等に基づき、山田太郎参議院議員がVR体験をされている間は適切なアバターを利用しました。

説明資料(一部公開用修正)

NFT整理資料公開用
概要版PDF(配布用)
NPO法人バーチャルライツ-提言
国政政党提言(本文) 2022年版
取引DPF

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